「乳歯列期の咬合誘導」に続く第2弾!
咬合誘導の最重要時期”混合歯列期”を中心とした時期の成長発育をフル活用した咬合誘導を、
今までにない多くの臨床例で解説──。
- 著者
- 町田幸雄(東京歯科大学名誉教授・日本小児歯科研究所長)
- 定価
- 10,450円(送料実費)
- ISBN
- 978-4-87078-169-6 C3047
- 本書の内容
- (目次より)
第1章「交換期の咬合誘導で知っておくべき事柄」
1.咬合誘導の成功の鍵は、適切な発育期を選んだ形態と機能の正常化
2.咬合誘導に重要な永久歯の発育と出齦時期・出齦順序
3.咬合誘導に役立つ口腔領域の成長発育
第2章「交換期の咬合誘導を成功へ導くために」
1.咬合誘導に必須な歯列、咬合、歯槽部、口蓋の成長発育
2.交換期咬合誘導時の留意事項
3.永久切歯口腔内萌出時から永久歯列期の排列状態を予測
第3章「第一大臼歯口腔内萌出期の咬合誘導」
1.上下顎第一大臼歯の咬合関係について
2.第一大臼歯の異所萌出とその処置
3.第一大臼歯遠心移動と鋏状咬合の処置
第4章「前方歯群交換期の咬合誘導」
1.前方歯群交換期の特徴と排列時の調整機能
2.切歯口腔内萌出期に処置しよう前歯部叢生
3.反対咬合の処置
4.過蓋咬合の処置
5.切歯の早期喪失に対する処置
6.正中離開を考える
7.萌出遅延歯と埋伏歯の処置
8.乳歯根端病巣による永久歯歯芽の回避現象とその処置
第5章「側方歯群交換期と第二大臼歯口腔内萌出期の咬合誘導」
1.側方歯群交換期の特徴とその活用法
2.側方歯群部の保隙の大切さ
3.リーウェイスペースの利用
4.同じ口腔内で成長発育を利用した部位と利用しなかった部位の明暗
5.側方歯群部の萌出遅延歯と埋伏歯の処置
6.回避現象を起こした小臼歯の早期処置によ