災害時の歯科保健医療対策  連携と標準化に向けて

阪神・淡路大震災から20年、東日本大震災から4年──。
今後も予想される広域災害の状況下で「生命を守る歯科医療」と「生活を支える口腔ケア」は、歯科関係者だけでなく、災害に関係するすべての職種の連携のもと、どのようなかたちで継続されるべきか。

災害時にも、歯と口を通じて住民の健康を守る!

公益社団法人 日本歯科医師会
公益社団法人 日本歯科衛生士会
公益社団法人 日本歯科技工士会 推薦

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編集
日本災害時公衆衛生歯科研究会
中久木康一(東京医科歯科大学)
北原  稔(神奈川県厚木保健福祉事務所)
安藤 雄一(国立保健医療科学院)
定価
2,200円(送料実費)
ISBN
978-4-87078-179-5 C3047
本書の内容
(目次より)

寄稿:歯科医師としての社会的責任(大久保満男)
刊行に寄せて:災害時の歯科の役割(村岡 宜明)

第1章 災害時の保健医療における歯科

第2–1章 災害時の歯科保健医療対応
歯科医療支援、歯科医療体制の継続

第2–2章 災害時の歯科保健医療対応
口腔ケア/歯科保健支援

第2–3章 災害時の歯科保健医療対応 即時義歯への対応

第3章 歯科医院/歯科医師会としての災害対策

第4章 歯科における災害教育/研修

第5章 災害時の精神・心理的ストレス

第6章 連携する職種における災害への準備

第7章 地域における経験
あとがき(中久木康一)

巻末資料:
「避難所等歯科口腔保健 標準アセスメント票」
「災害時歯科保健医療支援アクションカード」
「宮崎市郡歯科医師会 災害対応アクションカード」
「えんげ災害ノート」(案)
「大規模災害発生時における歯科保健医療の役割」(パンフレット)
「大規模災害発生時における口腔ケア活動の意義と実際」(パンフレット)
「歯っとこ 災害時に備えての健口と健康」(パンフレット)