世阿弥の「息の中に文字をいい果つべし」という言葉を元に
書き綴った小文をきっかけに始まった女性能楽師のブログ。
能との出会いから声の道場まで、その間に感じた「能の力」をもっと多くの人に知ってほしい、日常に役立ててほしい、
著者のその思いが本になりました。
- 著者
- 山村庸子
- 定価
- 1,430円(本体1,300円+税)
- ISBN
- ISBN978-4-87078-217-4 C2073
- サイズ等
- B6判/並製本/356ページ
- 本書の内容
- 〈目次から〉
第一章 声の道場・能エクササイズ
第二章 私と能
第三章 和の文化、和の思考
第四章 思いつくままに - 著者について
- 山村庸子(やまむら・ようこ)
昭和23年 福岡県生まれ
昭和46年 慶應義塾大学商学部卒
昭和47年 福岡にて観世流シテ方鷹尾祥史師に入門
昭和53年 上京し、梅若六郎師(現 桜雪師)に師事
昭和63年 観世流師範となり、梅若会に所属
平成17年 観世流準職分となる
緑桜会主宰
「声の道場」主宰
著書に「声の道場 〜日本の声が危ない〜」(平成22年)
「声の道場Ⅱ 〜ハイハイ・ハイッのすすめ〜」(平成24年)
「声の道場Ⅲ 〜人間力を取り戻そう〜」(令和元年)
緑桜会ホームページ https://hina.sakura.ne.jp/noh/